副鼻腔炎の治療について
やじま耳鼻咽喉科について
副鼻腔炎の治療は鼻汁の状態によって、2つに分けられます。黄色や緑の鼻汁が多い時①と、 薄く色はついているけれどひどくない状態②(色や量はひどくないけれどだらだらと濁った鼻汁が続いている状態)です。 ②の時はマクロライド系の薬(薬の名前はクラリスやクラリシッドなど)を長期に内服します。①の時は急性咽喉頭炎や急性扁桃炎の時に使うペニシリン系やセフェム系の薬を使います。 マクロライドの薬を飲んでいても、...やじま耳鼻咽喉科について
副鼻腔炎の治療は鼻汁の状態によって、2つに分けられます。黄色や緑の鼻汁が多い時①と、 薄く色はついているけれどひどくない状態②(色や量はひどくないけれどだらだらと濁った鼻汁が続いている状態)です。 ②の時はマクロライド系の薬(薬の名前はクラリスやクラリシッドなど)を長期に内服します。①の時は急性咽喉頭炎や急性扁桃炎の時に使うペニシリン系やセフェム系の薬を使います。 マクロライドの薬を飲んでいても、...やじま耳鼻咽喉科について
2-3歳以下のお子さんが副鼻腔炎と他院で言われることがありますが、副鼻腔は1-2歳位から徐々に発達(空洞が大きくなる)してくるため、2-3歳の年齢では副鼻腔はまだ大きくなく、病気として治療が必要な副鼻腔炎を起こすことはないと思って大丈夫です。たまたま別のことで頭のMRIを撮影したら、副鼻腔炎になっていることが見つかることはあります。3歳未満の子で大事なことは、副鼻腔炎かどうかを決めることよりも、色...